伊吹山

息子のお盆休みを利用して、孫達と伊吹山に行ってきました。


以前 花の咲き乱れる写真を見てから いつか機会があれば行ってみたいと思っていた夏の花咲く伊吹山です。


駐車場が混み合うとの情報があり、朝 早い出発(3時30分)  2時間程走り、伊吹山ドライブウェイの途中でしたが、日の出も見ることが出来ました。



とっても山歩きに期待の持てる瞬間です。












ところが 山頂駐車場からさあ歩こうとした頃・・・またしても霧がかかり始め、あっという間にあたりは真っ白です。




その霧の中を、山歩き初参加の孫達は歌を歌いながら頂上を目指しました。始めての山歩きは青空の下を歩かせてあげたかったのですが、でも楽しかったみたいです。もう懲りたのではないかと心配していたのでほっとしました。




           花の姿はぼんやりと霧の中。


                                                


                シモツケソウ




 



       ルリトラノオ                    キオン

    ツリガネニンジン                 シモツケソウ

       コオニユリ                   ワレモコウ

       メタカラコウ                 カワラナデシコ                  




最後まで霧の中を歩く事になったのですが、私は頑張って写真を撮りました。そして又機会があれば来てみたいと思っています。

7月の花!

暑い日が続いています。小人達が眺めている庭の花は・・・




           
                                                                       スライドショー・7月の花






お泊り ハイキング!

何時もの仲間と楽しみにしていた、お泊まりハイキング 7月11日〜13日

    白神山地を歩く!「十二湖・暗門の滝」と「岩木山

          1日目 岩木山往復コース
          2日目 十二湖全33湖めぐりコース
          3日目 暗門の滝コース


東北地方何だかお天気が良くなさそう〜



1日目 これは大変な山登りになりました。



岩木山津軽平野雄大に裾野をのばし、その山容から別名津軽富士とも呼ばれ、青森県では最高峰の山です。頂上がらは津軽平野を、そして明日訪れる白神山地を望む事ができるのです。


ところが 朝 青森空港にに着き 岩木山 に向かう頃から 雨が降り出してきました。少しの雨は覚悟していたのですが・・・



8合目からリフトに乗り”とりのうみふんかこう”に着いた頃には、あたり一面真っ白の霧の世界が広がっています。それでもそのうち少しぐらいは晴れるのでは、と期待を持って、皆元気よく山頂に向かって歩き始めました。


   





晴れていればきっと素敵な景色を見ることが出来るだろうと思いながら、霧一面の山道を登ることになりました。頂上に近づくにつれ雨粒も大きくなり、風も吹いてきたのです。もう最悪です。











それでも歩き始めて50分後頂上に立つこと出来ました。勿論真っ白な霧の中、何も見えませんが、妙な達成感があり、写真を撮り早々に下山です。












足場の悪いガラ場を慎重に歩き、途中 ミチノクコザクラ の群生地にチョット心癒され無事下山する事ができました。こんな山登り初めてですが、終わってみれば楽しい思い出です。













2日目 十二湖全33湖めぐりコース
3日目 暗門の滝コース・・・落石による道路封鎖の為、ブナ林散策に変更


お天気は雲の切れ目の青空にも恵まれ、新緑のブナ林の中を、森林浴いっぱいのハイキングです。



13日はあの雨の中を登山した 岩木山 をバスの中から見ることができました。岩木山の山頂は、雲の中です。 











白神山地のブナの原生林は、貴重な動植物が分布し極めて高い生態系を有する地域と認められ 1993年12月日本初の世界遺産(自然遺産)に登録され、世界に誇る人類の財産として守り継がれています。















      


            クルマユリ                 キンコウカ







白神山地を大切に守っている地元の方々の熱意が一杯伝わってくる 丁寧な案内、詳しい説明、にちょっと疲れ気味になりながらの2日間でしたが、憧れの白神山地にロマンを感じながらこの地を歩けた事、幸せに感じ満足した今回の旅でした。
 

ペルーへの旅  ⑧

4月30日 8日目

今日はあのナスカ及びフマナ平原の地上絵観光です。



セスナ機搭乗は、前日の予約が必要です、私達は早い時間の予約がしてあるようで、7時30分 ホテルを出発です。


          本当はちょっとゆっくりしたいようなホテルの中庭です。

 





イカ からナスカまでは2時間余り、海を見たのも久しぶり かすかに潮の匂いがする海岸線を、そしてまた砂漠地帯を走り ナスカ に着きました。時間帯によっては観光客で賑わうようですが、まだ少なくのんびりしたものです。











ナスカ地上絵は、紀元後100〜800年海岸から80kmの乾燥地帯に描いたナスカ文明。どこまでも真直ぐ続く直線や三角形等の幾何学模様、一筆書きしたような巨大な動物や鳥、昆虫、の絵、空からしか確認できないような地上絵を、何の目的で描かれたのか今だ分からないようです。











2班に別れ、小さい〜 5人乗りのセスナ機にのることになりました。いろいろ説明、注意事項をうけいよいよフライトです。




機体は右に左に傾くため一応酔い止めの薬を飲みましたが緊張の瞬間です。








9時55分爆音とともに動き出したセスナ機、幾つもの飛行機が飛んでいるのではなく青空の下ただ1機だけです。













しばらくしてパイロットが、右下 宇宙人!! と叫んだ。目の先に本などで見慣れた あの宇宙人が山の斜面に描かれているのが見えました。こんなに簡単に見ていいものかと思いながらも、パイロットの案内に次から次へと地上絵を目にしていきました。



宇宙飛行士                    

  クモ

































サル

   コンドル

























    イヌ 





































30分間のフライトは、あっという間です。 こんな所に!こんな形で!何だかあっけなく、でもこの地上絵の幾つかは、次第に薄くなり崩壊しつつあるようです。



セスナ機を降りた後、地上からは、地上絵観測塔「ミラドール」の上から セスナ機 から眺めた、手と木 をまじかに見ることが出来ましたが、その大きさに 驚きです。

































今日の昼食は、この砂漠地帯ではオアシスとも思える緑と花の綺麗な場所でした。久しぶりに ビール で乾杯〜。








観光後、リマ へ 

砂漠に落ちる夕日 海に沈む夕日(道が曲がりくねっている為) 2つの夕日を眺めながら7時間のドライブです。

















車窓から


 
   







5月1日 午前 12時45分 リマ空港から帰国の途に


  


時差の関係で5月2日 午後6時 中部国際空港無事帰って来る事ができました。



あの心配していた高山病も軽く済み、体調もまずまずと思っていたのですが・・・次の日から 時差ボケ というものを体感する事になりました。3日程、体内時計が狂ったようです。奇妙な体験でした。



おみやげの一部


       


      





  

ペルーへの旅 ⑦

4月29日 7日目

湖に面したテーブルで朝食を楽しみましたが、今日の朝の空は曇り空です。


          





午前 9時
青空の下のチチカカ湖を・・・期待しながらホテル前の桟橋から舟に乗りチチカカ湖遊覧です。


標高3812mの高地に広がる神秘的な湖、そこに点在するトトラと呼ばれる葦を積み重ねて造った大小合わせ40程の浮島の一つ ウロス島 へ向かいます。








島を造るには、トトラの根っこを1m、その上にトトラを交互に1mに積み重ね、その上にトトラで造った家をのせる。


水に浸かっている部分が腐ってくれば、新しいトトラを積み重ねるという簡単なもの。大きな島には学校や教会があり、魚や水鳥を捕り、畑では野菜を作って生活をしている。
















憧れのトトラ製の舟 「バルサ」 に乗って学校のあるウタマ島へ


























コンドルのいるサンタマリア島
マチュピチュでは見ることが出来ませんでしたが、目の前にしたこの鳥の大きさに驚きです。





























現在でも神秘的な雰囲気を漂よわせる生活に驚きながら、島を後にしました。



昼食後 フリアカ(標高3825m)より飛行機でリマへ


リマ(標高154m)もう高山病の心配はなくなりました。走ってみて実感です。


午後6時15分 イカ に向けて 338kmのドライブです。
そして今日の夕食は、移動中のバスの中で懐かしい おにぎり弁当 お腹いっぱい・・・完食です。




イカのホテル着 23時50分